ヒップホップと現代音楽 [From Tokyo]

ふゆのひ
Olympus Pen-EE (ハーフサイズカメラ)

帰国してからCD屋さんに出かけることが少なかったのだけれど、これはいかん!と思って先日、吉祥寺のタワレコに行ってみた。行ってみたら、やっぱりネットを利用するよりももっとずっと有形無形の情報を仕入れられるもんだな、と思ったよ。当たり前だけど。

『風とロック』11月号がオノ・ヨーコ特集で「お」と思ったのがひとつ。『bounce 2008/12 (T-Pain特集)』に、ヤン富田さんのヒップホップに関する発言が引用されてたのもおもしろかった。いわく、ヒップホップというのは手法としてつきつめれば現代音楽や現代美術にぶちあたる、んだと。例として挙げられてたのは、テープコラージュ(現代音楽)とサンプリング(ヒップホップ)の相同性。それはもうそのままイエス、そのとおり。なのではないか。10年くらい前にライヒ好きの I 先生がやたら「ぼくサンプリングが気になるんだよね」といっていたのも、いまになると腑に落ちたりする不勉強な自分ではある。

でも今日聴いているのは、二階堂和美『ニカセトラ』。これはもう文句なしの今年度No.1かもしれない。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

上手な負けかた雪の降る街を ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。